壊れたからとピアノ修理に出すのではなく防ぐことも重要
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ピアノの置き場所そこで大丈夫?ピアノ修理にならないための環境確認

壊れたからとピアノ修理に出すのではなく防ぐことも重要

ピアノ

修理が必要になってくる主な箇所

ピアノ修理の際に、鍵盤ブッシングクロスとバットスプリングコードの交換が必要になってきます。まず、鍵盤ブッシングクロスとは、鍵盤の中にあるものです。鍵盤は、てこの原理で動いていて、1音の鍵盤には2本の金属ピンで支えられています。そのうちの1本は鍵盤上下運動の支点で、もう1本は左右にぶれるのを防ぐ役目をしています。その金属ピンを支える部分に、ブッシングクロスが使用されています。長く使っていくと、金属ピンと擦れてブッシングクロスが消耗し、鍵盤が不安定になってしまうので、交換します。次に、バットスプリングコードの交換です。バットスプリングコードはアップライトピアノのアクション内部の一部品で、バットに取り付けられ、バットスプリングの張力を作る働きをします。そもそもピアノが音を出すしくみは、鍵盤と連動したハンマーが弦を叩き、反響させ発音するようになっています。鍵盤を弾いた後ハンマーを素早く元に戻す役目をしているのがバットスプリングコードなのです。ハンマーが元の位置に戻っていないと、雑音の原因になったり、連打ができなくなるなどの支障が出てきてしまうため、交換をします。

音符

ピアノの劣化が進みやすい環境とは

ピアノは非常にデリケートな楽器な楽器で、一番の天敵は湿気です。ピアノは、皮や木やフェルト、金属などで出来ているので湿気に弱いのです。湿気を吸ってしまうと、木やフェルトは膨張してしまいますし、カビが生える原因になります。音を出す弦は金属でできていますので、錆びてしまいます。ですが、湿気が少なすぎても、木や皮などが割れてしまいます。次に、温度差が激しいと劣化しやすくなります。木でできているピアノは、温度が高いと膨張し、低いと縮みます。温度も湿度も一定なのが一番なのです。

手

ピアノの故障を防ぐために普段からできること

急激な湿気や温度変化に弱いピアノは、エアコンの入り切りが激しい部屋に設置すると悪影響になってしまいますので、人の出入りが激しいリビングなどに置く事は避けましょう。湿気対策としては、天気が良く、湿度が低い日に蓋を開けて、2~3時間程度、風通しをすると良いでしょう。また、ピアノ用乾燥剤を使用するのも効果的です。ピアノ用乾燥剤は、調湿効果があるため湿度を一定に保とうとするものです。そして、乱暴に扱わないように気を付けましょう。ピアニストが練習に使用するピアノのように一日中弾かれ続け、頻繁に調整を行っているようなピアノも早く劣化してしまいます。

人気があるピアノの種類ベスト3

人形
no.1

ピアノの王様「グランドピアノ」

グランドピアノは弦を水平に張った、本来の形のピアノで、より力強く、より繊細な音を表現することができます。奥行きの長いものほど、響板面積が広くなり、弦も長く張れるので深みのある豊かな音が響きます。

no.2

家庭での練習用「アップライトピアノ」

ピアノを設置する場所に限りがある場所で演奏をするために作られたと言われているのが、アップライトピアノです。一般家庭のレッスン用などで多く利用されています。構造上、連打性など打弦機構の性能や音響特性においてグランドピアノに引けを取る部分もありますが「狭いスペースにも置ける」「価格も安め」というところがメリットです。

no.3

場所も値段もコンパクトな「電子ピアノ」

電子ピアノはデータ化された音源が内蔵されたピアノ型の楽器で、弦が存在しません。鍵盤はいわば音を出すためのスイッチです。打鍵を感知し電子音源を発音させ、スピーカーを使って音を出しています。低価格で購入でき、軽量でコンパクトです。調律の必要がなく、音量の調節ができるのが特徴です。

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